離婚したいと言われた家庭内別居、どうする?一人からできる関係修復を、20年1万組のコーチが解説

パートナーから「離婚したい」と告げられたあと、家を出るわけでもなく、同じ家で口もきかない日々が続いている。そんな家庭内別居の状態に、心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

毎日同じ空間にいながら会話がなく、相手の気持ちもわからない。この状態がいつまで続くのか、このまま離婚になってしまうのか、不安な気持ちで検索された方も多いはずです。

私は夫婦関係修復コーチとして20年以上、1万組を超える夫婦の関係修復をサポートしてきました。家庭内別居の状態から関係を取り戻した夫婦を、数多く見てきています。

この記事では、家庭内別居の今の状況をどう理解し、これからどう行動していけばよいのかを、一人からでも始められる形でお伝えしていきます。パートナーの協力が得られなくても大丈夫です。今日からできることがあります。

1.「離婚したい」と言われ家庭内別居中の今、まず知っておきたいこと

家庭内別居の状態にあるとき、最初に整理しておきたいことが3つあります。今の状況の理解、離婚との関係、そして今すぐ避けるべき行動です。一つずつ見ていきます。

1-1.家庭内別居とは、どんな状態を指すのか

家庭内別居とは、同じ家に暮らしながらも、夫婦としての関わりがほとんどなくなっている状態を指します。法律上の決まった定義があるわけではなく、生活の実態から判断される言葉です。

今の自分たちの状況が当てはまるかどうか、次のチェックリストで確認してみてください。

家庭内別居チェックリスト
□ 会話がほとんどない
□ 食事を別々に取ることが多い
□ 寝室を分けている
□ 生活費以外のお金のやりくりも別々になっている
□ 休日も別々に過ごすことが多い
□ 将来や夫婦関係について話さなくなった
※当てはまる項目が多いほど、家庭内別居の状態が進んでいると考えられます

家庭内別居は、離婚に向かう途中の段階として起こることもあれば、逆に冷却期間として一時的に距離を置くために選ばれることもあります。どちらの意味を持つかは、夫婦それぞれの事情によって大きく異なります。

まずは、自分たちの家庭内別居が、どちらの意味合いに近いのかを冷静に見つめることが、次の行動を考える土台になります。

1-2.家庭内別居は離婚確定を意味するわけではない

家庭内別居は、それ自体が離婚を意味する言葉ではありません。今の状態がどちらの意味合いに近いかを見つめたら、次に気になるのは、このまま離婚に向かうのではという不安だと思います。

厚生労働省の人口動態統計によると、令和5年には18万組を超える夫婦が離婚しています。離婚は決して珍しい出来事ではありませんが、その一方で、家庭内別居の状態から関係を取り戻した夫婦も、現場では数多く見てきました。

法律的に見ても、裁判で離婚が認められるには、民法第770条が定める不貞行為や悪意の遺棄などの法定離婚事由が必要です。会話がない、距離があるというだけでは、裁判で離婚が認められる理由にはなりません。

つまり、家庭内別居が長く続いているからといって、それだけで離婚が確定するわけではないのです。今の状態は、関係を見直すための時間でもあります。

1-3.今、絶対にしてはいけないNG行動

関係を見直す時間があるとわかったところで、次に気をつけたいのが、この時間の使い方です。感情的になってつい取ってしまう行動が、関係修復を遠ざけてしまうことがあります。特に注意したい行動は次の3つです。

家庭内別居中に避けたいNG行動
  • 毎日のように離婚しないでと説得すること
  • 感情的に責め立てること
  • 親族や友人を巻き込むこと

それぞれ、なぜ避けるべきなのかを確認していきます。

毎日のように離婚しないでと説得すること

毎日のように考え直してほしいと伝え続けると、パートナーは追い詰められた気持ちになり、心の距離がさらに広がってしまいます。

説得は、相手の気持ちを変えようとする行為です。気持ちは言葉だけでは動きません。むしろ、説得すればするほど相手の心は離れていくという悪循環に陥りやすいのです。

伝えたい気持ちがあるときは、毎日ではなく、一度きちんと話す機会を作るだけで十分です。

感情的に責め立てること

あなたのせいだと一方的に責める言葉は、一時的に気持ちが楽になっても、関係修復の可能性を大きく下げてしまいます。

過去の出来事を何度も持ち出したり、人格そのものを否定するような言葉を使うと、パートナーの心に深い傷が残り、取り返しがつかなくなることもあります。

伝えたいことがあるときは、相手を責めるのではなく、自分がどう感じているかを伝える言い方に変えていくことが大切です。

親族や友人を巻き込むこと

自分の親や友人にすべてを話し、味方につけようとすると、パートナーはますます孤立感を強め、話し合いの場に出てくることが難しくなります。

特に、義両親や共通の友人にまで状況が広がると、パートナーがもう後には引けないと感じてしまい、関係の修復どころか対立が深まることもあります。

誰かに相談したい気持ちは自然なことですが、相談する相手は慎重に選び、専門家など状況を整理してくれる人を選ぶことをおすすめします。

2.なぜ家庭内別居という状態になってしまうのか

ここまで、家庭内別居の今の状態と、避けたい行動についてお伝えしてきました。次に、そもそもなぜ家庭内別居という状態になってしまうのか、夫婦に起きている変化を見ていきます。

2-1.離婚を切り出すまでにパートナーの心に起きていること

パートナーが離婚したいと口にするまでには、ある程度の時間がかかっていることがほとんどです。家事や育児の負担が一方に偏ったまま見直されない、会話が業務連絡だけになる、感謝や労いの言葉が減っていく。こうした小さな不満が、少しずつ積み重なっていきます。

言われた側にとっては不意打ちのように感じられても、言った側にとっては、長い時間悩んだ末の言葉であることが多いのです。

このとき、パートナーの心はすでに期待することをやめてしまっている状態にあります。話しても変わらないとあきらめてしまったからこそ、会話を避け、距離を置くようになるのです。

この心の動きを知っておくことは、これから何をすべきかを考えるうえで、とても大切な土台になります。

2-2.家庭内別居が長引くことで起きやすい悪循環

家庭内別居が長引くと、会話のない状態が積み重なり、関係を取り戻す意欲そのものが失われていく悪循環に陥りやすくなります。パートナーの心の動きを理解したうえで、ここではこの悪循環についてお伝えします。

夫婦が家庭内別居に至りやすい年代は、子育てや仕事、住宅ローンなど複数の負担が重なる時期と重なることが多くあります。厚生労働省の調査でも、平均初婚年齢は夫31歳台、妻29歳台とされており、結婚から10年前後を過ごした30代から40代は、さまざまな負担が重なりやすい時期にあたります。

会話がない状態が続くと、家事の負担や子どもの世話の進め方について、すり合わせる機会がないまま、不満だけが溜まっていきます。

さらに、同じ家にいながら関わりがない状態が長引くと、相手の存在そのものに慣れてしまい、関係を取り戻そうという気力すら失われていくことがあります。

このような悪循環に入ってしまうと、時間が経つほど元に戻すための負担も大きくなっていきます。だからこそ、早い段階で悪循環に気づき、抜け出すきっかけを作ることが重要なのです。

2-3.修復できるケースとできないケースの分かれ目

関係を取り戻せるかどうかを分ける一番大きな違いは、特別な出来事の有無ではなく、自分自身を振り返る姿勢があるかどうかです。抜け出すきっかけを作るうえで、まずこの分かれ目を知っておいてください。

相手が変わらない限り無理と考え続けている間は、状況はなかなか動きません。一方で、自分にも変えられる部分があるかもしれないと気づいた瞬間から、関係は少しずつ動き出します。

もちろん、暴力や重大な人格否定が続いているような場合は、まず安全を確保することが優先されます。しかし、多くの家庭内別居は、すれ違いの積み重ねから生まれているため、自分の側から変化を起こす余地が十分に残っています。

3.パートナーの協力がなくても、一人から始められる関係修復の実践方法

ここまで、家庭内別居になってしまう背景や、修復できるかどうかの分かれ目をお伝えしてきました。ここからは、パートナーの協力が得られない状態でも、一人から始められる具体的な実践方法を、3つの場面に分けてお伝えしていきます。

3-1.同居中の会話・距離感の整え方

同じ家で過ごしていても、会話を完全にゼロにする必要はありません。まずは、夫婦関係の話題ではなく、生活に関する最低限のやり取りから始めることが効果的です。

例えば、こんな声かけです。

「ゴミの日、明日だよ」
「お風呂、先入っていいよ」

このような何気ない一言は、相手に圧迫感を与えず、関係を完全に断ち切らないための小さな橋になります。

逆に、距離を詰めすぎようとして、毎回会話の中に離婚や気持ちの話を持ち込んでしまうと、相手はその場を避けるようになってしまいます。まずは生活上の自然な会話を積み重ね、相手が話しかけやすい空気を少しずつ作っていくことを意識してみてください。

3-2.子どもがいる家庭で気をつけたいこと

夫婦の間の空気は、そのまま子どもに伝わってしまうことが多くあります。相手が話しかけやすい空気を作っていく一方で、子どもがいる家庭では、もう一つ気をつけたいことがあります。

表立った喧嘩がなくても、会話のない重い空気は、子どもにとって大きな不安の原因になります。子どもの前では、できるだけいつもと変わらない態度を心がけることが大切です。

例えば、子どもに対しては次のような声かけを続けるだけで十分です。

「今日、学校どうだった?」
「ご飯、もう少し食べる?」

普段と同じような会話を子どもとの間で続けることが、子どもの安心感を守ることにつながります。夫婦の問題を子どもに説明する必要はなく、まずは日常を保つことを優先してください。

3-3.自分自身を振り返り、変化をつくる方法

パートナーを変えることはできませんが、自分自身の言動を見直すことは、今日からでも始められます。子どもとの日常を保ちながら、自分自身にも目を向けていきます。

まずは、自分がどんな場面でイライラしたり、感情的になりやすいのかを振り返ってみてください。紙に書き出してみるのも一つの方法です。

最近あった出来事と、そのときの自分の言葉や態度を並べてみると、繰り返してしまっているパターンが見えてくることがあります。

例えば、忙しいときに余裕がなくなり、つい強い言い方をしてしまう、というパターンに気づけたなら、まずは忙しい時間帯だけ意識的に言葉を選ぶという小さな目標から始めてみてください。

大きな変化を一度に起こす必要はありません。小さな変化を積み重ねていくことが、1年、1年半というスケールで関係を変えていく力になります。

4.家庭内別居から関係修復に進むまでの、一般的な流れと期間

ここまでお伝えしてきた小さな変化は、ある日突然関係を変えるわけではありません。ここからは、家庭内別居から関係修復に進んでいくまでの、一般的な流れと期間についてお伝えしていきます。

4-1.関係修復にかかる期間の目安

家庭内別居からの関係修復にかかる期間は、早くても半年、多くの場合は1年から1年半ほどです。状況による差はありますが、私たちのカウンセリングの現場では、このスケールで進むケースがほとんどです。

これは、相手がこちらの変化を感じ取り、心から信じられるようになるまでに、一定の時間が必要だからです。

短期間で結果を求めようとすると、焦りが言動に出てしまい、逆に相手の心を遠ざけてしまうことがあります。1年から1年半というスケールを前提に、じっくりと向き合っていくことが、結果的に一番の近道になります。

4-2.修復が進んでいく心理的なステップ

1年から1年半というスケールを前提に向き合っていく中で、夫婦の心は段階を踏んで変化していきます。20年以上、1万組を超える夫婦と関わってきた中で、修復が進むときには、大きく3つの段階があることがわかっています。

修復が進んでいく心理的な3つのステップ
  • 【Step1】変化が伝わらない時期
  • 【Step2】少しずつ反応が増える時期
  • 【Step3】信頼関係が戻っていく時期

ひとつずつ確認していきます。

【Step1】変化が伝わらない時期

こちらが変わっても、パートナーの態度にほとんど変化が見られない時期です。すぐに結果が出なくても、ここで諦めずに続けることが大切です。

【Step2】少しずつ反応が増える時期

ちょっとした会話に応じてくれたり、表情が和らぐ場面が増えてくる時期です。ここで急いで関係を進めようとせず、相手のペースを尊重することが大切です。

【Step3】信頼関係が戻っていく時期

パートナーの方から自然に話しかけてくれる場面が増え、少しずつ信頼関係が戻っていきます。最終的には、お互いが本当の気持ちを話せる関係へと進んでいきます。

この段階は一直線に進むわけではなく、行きつ戻りつしながら少しずつ進んでいくものだと知っておいてください。3つの段階を、期間の目安と合わせて整理すると、次のようになります。

▼修復が進むまでの目安タイムライン
段階 期間の目安 起こりやすい変化
Step1.変化が伝わらない時期 0〜半年程度 こちらが変わっても、相手の態度にほとんど変化が見られない
Step2.少しずつ反応が増える時期 半年〜1年程度 ちょっとした会話に応じてくれる、表情が和らぐ場面が増える
Step3.信頼関係が戻っていく時期 1年〜1年半程度 自然に話しかけてくれる、本当の気持ちを話せるようになる
※あくまで目安であり、進み方には個人差があります

実際に、結婚12年、小学生の子どもが2人いる40代の女性が、ご主人から離婚したいと告げられ、家庭内別居の状態に入ったケースがありました。

最初の8か月ほどは、話しかけても返事が短いだけの状態が続きましたが、感情的に責めることをやめ、生活の中の小さな会話を積み重ねていきました。

14か月ほど経った頃から、ご主人の方から自然に話しかけてくれる場面が増え、最終的にはお互いの気持ちを話せる関係に戻っていきました。

4-3.一人で抱えきれないときに頼れる場所

行きつ戻りつしながら進んでいく中で、気持ちが限界に近づくこともあると思います。そんなときに頼れる場所を、2つご紹介します。

一人で抱えきれないときに頼れる2つの場所
  • 家庭裁判所の夫婦関係調整調停
  • 一人で相談できるカウンセリング

それぞれの特徴を、表で比較してみます。

▼調停とカウンセリングの比較
項目 夫婦関係調整調停 一人で相談できるカウンセリング
利用形態 家庭裁判所での話し合い カウンセラーとの個別相談
一人での利用 申立人一人でも可能 一人での利用が前提
パートナーへの連絡 裁判所から相手に通知される 相手に知らせずに利用できる
向いているケース 話し合いの場を持ちたい場合 まずは自分の状況を整理したい場合
※状況に応じて、両方を組み合わせて利用することも可能です

家庭裁判所の夫婦関係調整調停

最高裁判所の司法統計でも、毎年数万件規模で家庭裁判所に夫婦関係調整調停が申し立てられています。これは離婚を求める調停だけでなく、関係を続けたい場合の円満調停も含まれており、家庭内別居の状態からでも利用できる制度です。

一人で相談できるカウンセリング

夫婦のどちらか一方だけが、パートナーに知られずに相談できるカウンセリングという選択肢もあります。パートナーを連れて行く必要はなく、まずは自分の状況を整理するところから始められます。

一人で考え込み続けるよりも、専門家や制度の力を借りながら進めていくほうが、結果的に早く、確実な変化につながります。

5.家庭内別居が長引いた場合に知っておきたい法律と将来への備え

ここまで、関係修復に向かう流れと、頼れる場所についてお伝えしてきました。次に、家庭内別居が長引いた場合に備えて、知っておきたい法律と将来の準備についてお伝えします。

5-1.家庭内別居と法律上の離婚理由の関係

会話がない、寝室が別であるという事実だけで、自動的に離婚が認められるわけではありません。家庭内別居が長く続くと、このまま法律上の離婚理由にされてしまうのではと不安に感じる方も少なくありませんが、裁判で離婚が認められるには、すでに1章でお伝えした民法第770条の法定離婚事由を満たす必要があります。

裁判所が離婚の判断材料として別居期間を考慮する場合、対象になるのは実際に家を出て別々に生活している期間です。同じ家の中で距離を置いている家庭内別居は、この別居期間としては扱われないのが一般的です。

法律的な扱いだけにとらわれすぎず、今は関係を見直すための時間として捉えることが、これからの行動を考えるうえで大切です。

5-2.万が一離婚に進んだ場合に考えておきたいこと

離婚に進んだ場合に後悔を減らす一番のポイントは、子どもがいる家庭なら子どもの生活環境や気持ちを、子どもがいない場合は自分自身の生活基盤を最優先に考えることです。関係を見直す時間として捉えたうえで、ここでは万が一離婚に進んだ場合の心の準備についてお伝えします。

こども家庭庁の令和3年度全国ひとり親世帯等調査では、母子世帯となった理由の大多数が離婚によるものとされています。子どもがいる家庭にとって、離婚は生活そのものを大きく変える出来事になります。子どもがいない場合でも、生活基盤や住まい、これからの人間関係など、見直すべきことは数多くあります。

だからこそ、修復に向けて行動する今の時間には、大きな価値があります。離婚を急いで決める必要はなく、まずは関係を見直すための努力を尽くしてから、結論を考えても遅くはありません。

5-3.後悔しない選択をするために今できる準備

これからどちらの道に進むことになっても、後悔を減らすために、今のうちからできる準備があります。次の3つを意識してみてください。

後悔しない選択のために今できる準備
  • 日々の出来事や気持ちを記録しておくこと
  • 生活費や収入の状況を把握しておくこと
  • 一人で相談できる専門家を見つけておくこと

それぞれ見ていきます。

日々の出来事や気持ちを記録しておくこと

何気ない出来事や、その時の自分の気持ちを簡単にメモしておくと、後で状況を振り返るときに役立ちます。記憶だけに頼ると、感情によって出来事の印象が変わってしまうことがあるためです。

生活費や収入の状況を把握しておくこと

家計の状況を把握しておくことは、関係修復を目指す場合でも、将来への安心材料になります。どちらの道に進むことになっても、自分の生活を支えられる見通しを持っておくことは大切です。

一人で相談できる専門家を見つけておくこと

一人で抱え込んでしまうと、判断が偏りやすくなります。気持ちが落ち着かないときに相談できる専門家を、あらかじめ見つけておくと安心です。

5-4.よくある質問

後悔しない準備を進める中で、ここでは家庭内別居に関して特によく聞かれる質問に、まとめてお答えします。

家庭内別居中でも、円満調停は利用できますか?
はい、利用できます。同居しながらでも申し立てが可能です。
家庭内別居から関係が修復するまで、どのくらいの期間がかかりますか?
早くても半年、多くの場合は1年から1年半ほどが目安です。
家庭内別居が続くと、それだけで法律上の離婚理由にされてしまいますか?
会話がない、寝室が別というだけでは、自動的に離婚理由にはなりません。

まとめ

ここまで、家庭内別居の状態から関係修復に向けて、知っておきたいことと実践できることをお伝えしてきました。最後に、大切なポイントを振り返ります。

家庭内別居から関係修復を目指すための要点
  1. 家庭内別居は離婚確定を意味しない
  2. 今すぐ避けたいNG行動を知っておく
  3. パートナーの協力がなくても一人から始められる
  4. 修復には1年から1年半ほどの時間がかかる
  5. 一人で抱え込まず、頼れる場所を持つ

パートナーから離婚を切り出され、同じ家の中で距離を感じる毎日は、本当につらいものだと思います。それでも、家庭内別居は終わりではなく、これからの関わり方を見直すための時間でもあります。

これまで多くの夫婦を見てきた中で、自分から変わろうとした方が、結果として関係を取り戻していくケースを、数多く見てきました。相手を変えようとするのではなく、自分の言動から少しずつ変えていくことが、何よりも確実な一歩になります。

今日からできる小さな行動を、一つずつ積み重ねていってください。1年、1年半という時間をかけながらでも、笑顔を取り戻せる夫婦は、決して少なくありません。

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